2006年の初ブログ。


もう2週間も経っているけど・・・。

遠い昔、下田の移動教室の前日に友達が遊びに来た。


私は自転車の後ろにミキを乗せて、公園に向かっていた。


近所のどんぶり坂、ちょっと自信がなかったけど


けっこうなスピードで下りきった時に、


バランスを崩してミキもろとも転がった。


そこに通りかかった大人が私を抱いて坂の上に連れて上がってくれた。


「ありがとうございます」って言ったものの、


ミキと自転車が転がったままだったので、


また坂を下らなくっちゃならなかった。


2人で自転車を押して家まで戻って、お母さんにしこたま叱られたっけ。


それが小学校5年生の時。


クラスメイトのえっちゃんが、うちのコタツで、


青森から夜逃げしてきた時の話をしてたのも5年生の時だ。


昨日のことのように覚えてるのに・・・。


今年の4月から、長女のかんが5年生になる。


なんとなく感慨深くなってしまう。


あの頃のお母さんは私くらいの年だったんだな~って。


人生って短いんだなぁ~って。


いやいや、今年もまだまだ若い気で頑張らなくては・・・。



今年に入ってから見たビデオで、なかなか泣ける映画が2本あった。


『死ぬまでにしたい10のこと』


コレはスペイン・カナダの合作映画らしい。


死を告知された若い奥さんが死ぬまでにしたいことのリストを作って、


全てを成し遂げようとするお話。


タイトルにまでなっているリストだけど、話はスムースに進んで


決してリストに縛られていない。


小さい子供2人を残して、


2ヶ月後には死んでしまうと告知される気持ちはどんなだろう?


と、まあこのくらいで・・・。



『ネバーランド』


コレはジョニー・デップの映画。


ダスティン・ホフマンも出てる。


題名を見てピーターパンだと思ったんだけど、


ピーターパンを書いた作家の話だった。


こちらは多くは語りますまい。


私は大好きだった。


これから見る人もいると思うので、内容にはあまり触れていないけど、


泣ける映画が見たいときには、思い出してみて下さい。


次はまた病院の話になるでしょうが、


2006年も、よろしくお願いします <(_ _)>






病院2日目、

今日は日曜日。

ベッドの上はとにかく退屈だった。

1時間がものすごく長い。

だってこの病棟、テレビが無い。

電動ベッドも足が痛くて、

せいぜい45度傾けるのが精一杯。

自分の姿を改めてチェックしてみると、

点滴が繋がってる。

抗生剤の点滴だ。

おしっこの管も入ってる。

トイレまで行けそうもないからしょうがないか・・・

左足、動かない。

太ももからかかとまで包帯で巻かれていて

堅いもので固定されている。

両方の手で動かしてみるけど、痛くて動かせない。

なんだ?こりゃ。

グルグルに巻かれた包帯のスキマから管が出ていて、

透明なバッグに繋がっている。

これって太ももの中から繋がっているんだ・・・

怖い・・・。

左足以外に異常は無い。

自由に動かせる。

でも左足が動かせないと、ベッド上での移動も出来ない。

ヒマすぎる私は夢うつつをくり返していた。

ニコニコ笑った白衣のお医者さんが一人でフラッとやって来て

「どうですかぁ?」

と聞いた。

昨日の緑の手術着?

目がそんな感じ。

「足が痛いでぇす」

って言ってみた。

「そりゃ痛いでしょ。折れてるんだから。

大怪我しちゃったんだからしょうがないよ」

怪我しちゃったのはしょうがないって

昨日の手術の時にも言ってたな~。

しょうがないんだ。

怪我しちゃったんだから。

骨が見えてた自分の太ももを思い出してしまう。

昨日見せてもらったレントゲンの写真によると、

膝の下の下脛骨が縦にピキッと折れている。

骨折までしてるなんて思ってなかった。

傷だけでも充分スゴかったから・・・。

「筋肉って再生するんですか?」

気になっていたことを聞いてみる。

「う~ん。再生はしないけど、

全部なくなったわけじゃないから

残った筋肉がなくなった分の働きを助けるんだよ」

ふうん、そうなんだ。

先生が足の向きをわずかに変える。

「痛っ!」

「そっかぁ、痛いかぁ」

おいおい、笑ってるよ。

「明日、包帯変えようね」

と言い残して、来たとき同様フラッと帰っていった。

午後になって、夫クンが子供達を連れてやって来たけど、

プチ子はずっと作り笑いをしていた。

「どうしたの?怖いの?」

「う、ちょっとね」

私の体に何本も管が繋がっているのが

無性に怖かったらしい。

友達から何度もメールが入っていたので、夫クンに

「たこチャンとカッパちゃんがお見舞いに来るらしいよ」

って言ったら、眉を寄せた夫クン。

「う~ん、入れないかも・・・」

「なんで~?」

「ここの病棟ってHCUって病棟で、家族しか入れないんだって」

「え~~、そうなのぉ?」

「家族が入るときも、自動ドアの外から電話して

誰々の家族ですって言わないと自動ドアを開けてもらえないんだよ」

「ゲンジュウなんだ」

「そう。ゲンジュウなの」

もしかしてとんでもない所に入れられてるの?私・・・

「今から下半身麻酔で手術をします」

緑の手術服が言った。

「それって痛いですよね。局所麻酔は・・・?」

この期に及んでも痛いのは嫌な私。

「あのさぁ、怪我しちゃったのはしょうがないんだから、

腹くくってよ!」

うっ・・・医者らしからぬ言葉・・・


でも緑の帽子と緑のマスクの間の目は哲ちゃんに似てる。

「大丈夫だよ、痛くないってば。

ほら、痛くないでしょ?」

背中の方で手術着が言う。

痛くなかった。

全然・・・

麻酔を打った後、何やら用意しているのか、

ほったらかされている私。

「あのぅ・・・怖いんですけど。

点滴で寝かせてもらえませんか?」

「う~ん、後でね。今はダメ」

・・・しばらく後。

「あのぅ・・・寝かせて・・・」

「まだダメだったら!」

でも、いつの間にか寝ていて

何をされたのか全く判らなかった。

気が付くとガランと広い部屋。

遠くに夫クンが立っていた。

「あっ、パパだ」

ニコッと笑ったら夫クン、腰が抜けて椅子にへたり込んだ。

「どうしたの?怪我したとこが見えたの?」

「ううん、見えないよ。

わからないけど、座っちゃったんだ」

「ふうん・・・」

自分の足を確認すると、包帯グルグルでピクリとも動かなかった。

見えるわけないっか。

そのまま夫クンと病室に連れて行かれる。

ストレッチャーの上の私は天井を見ていた。

だから自分の入る病棟がどんな所なのかよく判らなかった。

アイシャさんからもらった性格バトン・・・

頑張ります!!



 Q1.

あなたは賑やかな人と大人しい人のどちら?

 

 A.

気分が乗ると賑やかになりますが、おとなしいのが7割です。若い頃は賑やかが10割でした。

 Q2.

あなたの性格に相応しい単語を5つあげて。

A.

 

マヌケ

前向き

負けず嫌い

恐がり

八方美人

 Q3.

好きな友達のタイプは?

 A.

頭のいい人(あまりいませんが・・・)

 Q4.

嫌いな友達のタイプは?

 A.

物わかりの悪い人

 Q5.

立ち直りは早いほうですか?

 A.

立ち直りじゃなく、開き直りが早いかも。

 Q6.

恋人にしたいタイプは?

A.

大人な整形外科医(この次、記事にします)

  Q7.

恋人と一番の親友を選ぶならどっち?

 A.

選べるような恋人が望ましい・・・

 Q8.

バトンを回す人 5人

 A.

ごめんなさい・・・



今の今までカッパちゃん電話に付き合っていた私です・・・。


           

今度生まれ変わったら絶対に、年上の人と結婚しよう。

包容力と保護本能に溢れた年上の人を探そう。

若い頃は対等が好きだった。

5つ年上の彼と付き合っていた時、

何でも妥協して思ったことが言えない

自分のココロが煩わしかった。

「もっと喜んだ顔が見たいのに・・・

あんまり喜んでくれないね」

素直に喜ぶことさえ出来ず、手を繋ぎたい気持ちも隠した。

それ以来、同い年もしくはひとつ上の人としか付き合わなかった。

居心地が良かったから。

夫クンの何が悪いってわけじゃない。

たぶん、今の私は自分に自信が無いだけ。

少年のような夫クンを育てている余裕もない。

私自身が出来の悪い少女なんだってわかったから。

「君は何も心配しなくて良いんだよ」

って云ってくれるぬるま湯のような大人に

保護されたいと願ってしまう。

「君は好きに歩けば良いんだよ」

そう言って私が躓かないように先を歩いてくれる

そんな人が必要な気がする寒い季節だな。

長い間更新しなかった。

理由のひとつは7週間の入院。

おいおい語りたいと思うけど、

もう少しココロがこなれてからの方が良いと思う。

半年足らずの間にいろんな事があった。


結果、大人の男と結婚すれば良かったなんて

言い逃れをする出来の悪い私です。

グリスタンさんからもらった調味料バトン。

色々考える人がいるんですねぇ。

遅くなってゴメンね。

Q1☆次のメニューに調味料はかけましたか?薬味は含みません。


★目玉焼き

→焼くときに塩胡椒はかけるけど、食べるときにソースをかけます。

★納豆

→たれとカラシ

★冷奴


→醤油とカラシ
もしくは醤油と生姜

★餃子

→醤油、酢、ラー油

★カレーライス 

→何も入れない

★ナポリタン

→ナポリタンはほとんど食べない

★ピザ

→タバスコ

★生キャベツ  

→千切りだったら醤油

★トマト

→塩

★サラダ

→私も手作りドレッシング
塩、胡椒、練りからし、酢、サラダオイル、オリーブオイル

★カキフライ

→マヨネーズとウスターソース

★メンチカツ

→中濃ソース

★コロッケ

→中濃ソース

★てんぷら

→塩と天つゆ

★とんかつ

→中濃ソースとケチャップ、カラシ

★ご飯(おかずが無い時)

→塩
おにぎり気分で

Q2☆周囲に意外と驚かれる好きな組み合わせは?

オムライスにケチャップをかけて、その上からウスターソース。

だってお母さんがそうやってたんだもん。

Q3☆それが一般的だと分かっているのに苦手な組み合わせは?

野菜スティックにマヨネーズ。

千切りに和えるとかならわかるけど、

野菜スティックだとマヨネーズを食べてるみたい。

以上ですが、またしてもバトン、止めちゃいます。

・・・あしからず。

1週間以上ブログ放ったらかしだった癖に、何事もなく戻っちゃおう!

う~んと、今日はミュージックバトンだったわね。

①コンピュータに入っている音楽の容量

4.54GB

 

②今、聴いている曲

ポルノグラフィティが多いかも

 ③最後に買ったCD 

MISIA GREATEST HITSかな?
・・・ゆずかも

 ④よく聴く、または、特別な思い入れのある曲 5曲 

山崎まさよし  One more time,One more chance 
こっちでしょ~、アイシャさん
♪いつでも探してしまう。どっかに君のかけらを♪
・・・そうなのよね~。
 
   
ポルノグラフィティ アポロ 
♪僕らが生まれてくるずっとずっと前にはもう~♪って歌詞に苛立つのは私だけでしょうか?でも好き。
   
スピッツ ロビンソン 
ホントはどれでも好き。代表で1つってことで・・・
   
MISIA キスして抱きしめて 
当時年中だったプチ子が、いつも口ずさんでた。
♪キスしてだきしめて~あ~いしてるってい~ってえええ♪って・・・
   
松任谷由実 A HAPPY NEW YEAR
これは寒い冬の日に自転車に乗ると100%口ずさみます。
彼に会いに急いでるごっこのできる1曲。

以上。

バトン、回さなくちゃいけないけど、みんなもうやった感じなので回しません。

あしからず・・・


アメブロのメンテ後、一時アメブロ自体スゴく重くなって、

気付いたら表示されるURLも変わっていて、

なんだかブログ書く気がなくなってしまっていた。

その上、先週、ろくな事がなかったし・・・。

引きこもり気味にホームページ作ってました。

夏休みに実家に帰るまでに完成させたいと思って・・・。

あっ、でもこのブログにはURLとか絶対書かないから。

・・・だって恥ずかしいもん(*^^*)ポッ

そういえばこの間、カッパちゃん面白いこと言ってたな~

「あそこのご主人、前に脳腫瘍の手術やっててね、

また腫瘍が見つかっちゃって・・・

検査したら陽性だったから良かったんだけどね~~」

って、おいおい

陽性ですかっ?

うんうん、そうだね、陽性ならBCGも打たなくって良いもんね・・・

違うでしょ!!

1人ノリつっこみ、やってみました・・・。

ちゃんと更新しないとな~~。

ヾ(_ _*)ハンセイ・・・

この間、の事を書いていて、小さい頃の色々な話を思い出したので、

今日もの事を・・。

小さい頃のは、自由奔放、傍若無人な子供だった。

神戸のおばあちゃんに会うのは年に2回だったけど、

はおばあちゃんにもよく叱られていた。

おばあちゃんに叱られたある日、は早口で反撃に出た。

「おばあちゃんは私のこと嫌いでしょ?

私もおばあちゃんのこと嫌いなの。おあいこね!」

おばあちゃんの大きな目が点に変わった。

、弱冠3才のことだ。

ある日、近所のおばさんと母が立ち話をしていた。

は退屈だったんだろう。

「かえろうよ~」

と言ってはみたが、二人の話は終わらない。

そこで母のスカートの中に入って遊び始めた。

「あれ?」

スカートから出てきたが言う。

「お母さん、パンツに穴が開いてるよ!!」


「バカねぇ、開いてないわよ(-^▽^-) オーホッホ」

スカートの中に戻って、ストッキングの穴に指をグリグリ突っ込んで、

「ほら、ココ、ココだよ。穴が開いてるよ~」


「開いてないって言ってるでしょ!!(゛ `-´)/ コラッ!!」

、4才の過ち。

1人公園で遊びながら母を待っていた。

1人で遊べる子供だった。

ジャングルジムで暴れ回ってたら、20才くらいのお兄さんが話しかけてきた。

「どうしたの?1人で遊んでるの?」

しばらく黙った後、が言ったひとこと。

「あなた・・・誘拐犯人でしょ!!」

「違うよ・・違うよ・・・」

後ずさってお兄さんは逃げていったという。

正義感が強かった、5才の頃。

は自転車が大好きだった。

ある日、電信柱とぶつかったと、笑いながら帰ってきたのオデコには

ピンポン玉くらいの大きなたんこぶが・・・。

ビックリした私達は、

「どうしたの?・・・・・」と尋ねる。

異様な空気の中、鏡を見た

「ぎゃーーーーーー」

驚いて泣いてしまった。

目をつぶって両手を離して自転車に乗った、6才の事故。

この前、学校の先生に叱られてばかりだったと書いたが、

は気に病んだことなど一度もない。

怒られた日は家に帰って、先生の物真似大会だ。

勉強が嫌いで本を読むのが大嫌いで、

読書感想文の宿題のために、母に本を読んでもらっていた。

6年生の頃には男の子と椅子の上に乗って戦って、

目の回りに漫画のような青アザを作って帰ってきた。

・・・・・・の武勇伝はいくらでもあるのだ。

 

コンプレックスって必ずみんな持っているものだと思う。

 

 

最近太っちゃってさ!とか、

 

ここにシミが・・・っていうのじゃなくて、

 

もっと小さい頃から持っているコンプレックス。

 

今、現在の自分の性格の一部となったコンプレックス。

 

 

 

 

 

のコンプレックスは足が遅かった事だ。

 

 

小学校の頃、みんなが1等賞を狙えるようにと、

 

運動会の徒競走がタイム順だった。

 

速い子は速い者どうし、遅い子は遅い者どうしで走るのだ。

 

 

の列はいつも、以外みんな太っていた。

 

 

 

中学校の時にタイムを測るレースがあった。

 

が走った後には、みんなが

 

 

「どうして本気を出さないの?」

 

 

と尋ねた。

 

ふざけて走ってるんだと思われていたのだ。




そのせいか、いまだに走るとなると恥ずかしい。


 

の根っこには今でも、運動会が憂鬱だった小さいが住んでいる。

 

 

 

 

 

は小学校の頃、オソロシク頭が悪かった。

 

授業なんか全くわからないし、興味もなかった。

 

それでも先生が

 

「わかる人~~」

 

って言うと、手を上げたくて上げたくて、一番に

 

 

「は~い!!」

 

 

と手を上げて先生に指されると、

 

 

「わっかりませ~~ん!」

 

 

と平気で答えた。

 

 

 

小学校中学校と、先生に怒られてばっかりの生活を送ってて

 

なんとも思わず来たけれど、

 

高校に入って女子校の友達に影響されて、

 

これまでの人生が恥ずかしくなったらしい。

 

 

 

女子校から短大に無試験の推薦で行ったけれど、

 

そこで努力することを覚え、主席で卒業した。

 

 

その後に入った証券会社でも資格試験を受ける度、

 

トップクラスの成績だったらしい。

 

 

コンプレックスがあるからこその努力だったに違いない。

 

 

だって、そんなを偉いと思うし、頭が悪いなんて露ほどにも思わない。

 

でも、お姉ちゃんと比べられ、叱られ続けたは今でも、

 

 

「お姉ちゃんが思うほど、私、バカじゃないのよ」

 

 

と、呟いたりするのだ。

 

 

 

の根っこにも、

 

 

「な~にやってるの~!!(゛ `-´)/ 」

 

 

と叱られて、毎日廊下に立たされていた小さな女の子が


今でも住んでいる・・・。