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旦那さんはパイロットで、実家の近くに良い仕事を見つけたため、

 

二人目の女の子を産んだ家を売ることを任されたミリちゃん

 

張り切って一人で家をリフォームした。

 

 

リフォームするのに子供がいたら大変だろうと

 

旦那の実家で子供を預かってくれていた。

 

 

 

家がやっと売れて、お義母さんの家に行ったら・・・。

 

玄関で旦那が言った。

 

 

「もう来なくて良いよ」

 

 

子供にも会わせてもらえず、門前払いされてしまった。

 

 

 

これだけ聞いたらとんでもない旦那と義母だけど・・・。

 

 

 

そもそも、旦那の父が亡くなって、

 

一人になった母が心配でアメリカに渡ったミリちゃん夫婦。

 

だけど、元々神経質なミリちゃんは子供が産まれてから

 

更に神経質になって、義母の一挙手一投足にいちいち難癖を付け、

 

理屈っぽく、子供の教育に良くないとか、まくし立てていたようだ。

 

 

それが原因で母と別居することになって、新しく家を買ったらしい。

 

その後も、人に騙されて大金を失った旦那を攻撃したりして・・・。

 

旦那も堪忍袋の緒が切れたんだろう。

 

 

 

わかるけど、わかるけどさ、

 

やり方、間違ってない?

 

 

 

玄関で「もう来なくて良いよ」って言葉以外に

 

話し合いもなし、何度行っても子供達の姿は見られなかったという。

 

ミリちゃん、こんな結果を想像もしてなかったから、

 

ちょっとおかしくなって、自殺未遂のような事も何度かしたらしい。

 

 

親権をめぐる裁判も起こしたけど、

 

ミリちゃんには不利だろうって話だった。

 

 

 

でも面会権はあるから、今は

 

旦那の実家の近くで一人暮らしをして、

 

大学教授の秘書として働いている。

 

 

 

 

 

ミリちゃん、これまでの人生で自我を通し、

 

やりたいようにやって来たんだろう。

 

神経質は治せないけど、文句を言うことは我慢できる。

 

自我を通し過ぎたらいけないんだ

 

って教えてもらえなかったミリちゃんの人生。

 

こんな結果を見た後なら、不幸だったってわかる。

 

 

 

 

 

日々生活していると、つい夫クンに心があることを忘れてしまう。

 

自分の希望を押しつけたりもする。

 

でも、の人生との人生は全く別のもの。

 

思いやりをなくしたら、お互い幸せにはなれない。

 

 

 

人の心って目に見えない。

 

今、どんな色になってるのかも、全くわからない。

 



この世で一番コワイ物は、目に見えないモノなんだ。